![]() ![]() ![]() 『名前探しの放課後』(辻村深月/講談社) 誰かのために走るということを、いとおしく思える物語です。 読後は登場人物ひとりひとりのことが好きになる。みんないい子! そして料理がおいしそうなんだ……じゅる。 こんなものを描いておいてアレなんですが、辻村さんの作品読んだことありませんって方には まず「子どもたちは夜と遊ぶ」「スロウハイツの神様」あたりをオススメします☆ (このふたつは私が特に好きな話なので!) 余裕のある人はデビュー作「冷たい校舎の時は止まる」から、既刊順にどうぞ。 (2008.06.21)
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